専門家が基本的に1対1でサービスを提供してくれる、カウンセラー・エージェント系の無店舗フランチャイズ。
比較的専門性の高い業種が多くなっていますが、市場の需要はどうなっているのでしょうか。気になる情報をご紹介します。
専門的なカウンセラーやエージェントが、顧客と向き合ってサービスを提供するビジネススタイル。労働・家庭・人間関係の悩みをケアする心理カウンセラー、転職などのサポートを行う転職エージェントなどが、無店舗フランチャイズで展開されています。
人間関係や転職などについて悩んでいる人は多く、悩みを人に話しづらいという性質があるため、専門家に相談できるカウンセラー・エージェント系サービスへの需要は高まっていると考えられます。
基本的に顧客と1対1で接する仕事となるため、信頼されれば長いお付き合いとなるケースも多く、口コミによる紹介も期待できます。
まずカウンセラーですが、心理カウンセラーの資格には国家資格である公認心理士と、臨床心理士・メンタル心理カウンセラーといった民間資格があります。
カウンセラーになるのに必ず資格が必要というワケではありませんが、利用者はカウンセラーを選ぶ際に必ず実績・資格をチェックします。利用者からの信頼を得るためには、何らかの資格取得が必要と言えるでしょう。
また、実績に乏しいカウンセラーでも集客などのサポートを受けられるという点で、フランチャイズ加盟は有意義です。
転職や保険などのエージェントの場合、ある程度の実績がないと難しい業種です。知識ゼロの状態から短期間での開業は困難であるため、まずは企業に勤めて知識・スキルを身につける必要があるでしょう。
ほとんどが1対1での接客となるため、自宅の一角やレンタルスペース、カフェなどを利用することが可能。
そのため、開業に必要なのはパソコン・WEBカメラ・カウンセリングシート・事務用品・広告宣伝に使うパンフレット程度となっているため、他業種よりも低コストでの開業が期待できます。
カウンセラー・エージェント系のフランチャイズはそれほど多くありません。高まりつつある需要と初期投資が少ないという点でメリットはありますが、信頼第一のビジネスです。
この信頼を得るまでにある程度の時間が必要となるため、信頼構築のノウハウとサポート体制がフランチャイズ本部にあるかどうかを見極めていきましょう。
フランチャイズの中から無店舗で開業できるか調査。独自サービス・技術の有無、初期・月額コストの安さ、サポートの手厚さという観点で3社を厳選しました。
希少性の高いサービスを展開し、
ブルーオーシャン戦略で
収益拡大したい人
可能な限り投資リスクを抑え、
需要に合わせて
事業を展開したい人
本部と密に連携し、
サービスレベルを徐々に
高めていきたい人
【このサイトに掲載するフランチャイズの選出基準】
2022年4月19日時点、アントレ(https://entrenet.jp/dokuritsu/KW027/)とマイナビ独立(https://dokuritsu.mynavi.jp/contents/S20)に掲載されているフランチャイズを上位20社ずつ選出。
その内、公式HPのURLが記載されていた35社を調査し、このサイトに掲載。
【3選の選定基準】
各社の公式HPを調査し、「無店舗で開業可能」と記載されているフランチャイズのうち、以下の条件で選出。
空気の洗車屋さん…該当企業の中で、唯一カーエアコンクリーニングのFCを展開しており、特許技術(特許6529145)を取得している。
TSUKUBITO…加盟金が0円のプランがあり、該当企業の中で、月額コストが最も安い(プランAの場合)。
カバーオール…該当企業の中で、研修の種類が最も多く、唯一月次の研修がある。